炎上事件に思うこと


未だ絶える事のないインターネット上の炎上事件。

古くは「東芝事件」「ありさの虐待日記事件」「松屋牛めし事件」「JOY事件」などweb全盛の頃からしばしば炎上事件が発生していました。
特に「東芝事件」は、後に顧客への対応姿勢についての教訓を残した事件でもあります。web全盛のweb1.0から双方向性のweb2.0へと移り変わった今、炎上事件は沈静化するどころかより双方向性ゆえにより悪化するばかり。
web2.0へと移り変わると頻発したのがブログの炎上。
「エアロバキバキ事件」「ネイサンズ・キンモー☆事件」などはブログ炎上を代表する事件ですね。
ブログに続いて頻発したのがmixiの炎上。
招待制で、特定のユーザだけに限定できる閉じられたコミュニティが特徴のmixiですが、閉じられたコミュニティ故に非常識ユーザの温床と化し、炎上事件へと発展しました。

そして今、twitterの炎上が頻発するようになり、馬鹿発見器とまで揶揄される始末です。
このような炎上事件を引き起こすユーザには全員と言っていいほど共通点があります。

  1. 書き込んだ内容が全世界に発信されているという自覚が皆無。
  2. 恐らくローカル感覚で書き込んでいるのか、「どうせ内輪しか見ないから」と安易な考えで書き込んでいるのでしょう。
    言うまでもありませんが、インターネットは「壁に耳あり障子に目あり」の世界。言ってみれば全世界で中継されている居酒屋トークなのです。

  3. 発信した発言に責任がもてない。
  4. 炎上事件をひきおこしたユーザの大半は、ひとたび炎上すると、沈静化する努力をするどころか早々とブログなりツイッターなりを削除して「逃亡」する始末。
    しかし、残念ながらキャッシュが既に保存されていますので削除したところで何の意味もないのです。

  5. 個人情報を晒しすぎ
  6. 炎上するユーザの大半が、何故か自らの個人情報を晒したがります。
    その結果、勤務先や学校に抗議されたり、自宅に押しかけられたりするのです。
    要するに危機管理能力がないということですね。
    たかが炎上と侮っていてはいけません。
    炎上の際に対処方法を間違えると致命傷を負う危険があるのです。
    特に前出の「エアロバキバキ事件」の場合、安易に個人情報を晒したばかりに内定先にまで抗議が殺到して内定取り消しになったそうですし、挙句に自宅をつきとめられ、「探偵ファイル」に押しかけられたそうです。

このように、時代が移り変わっても炎上事件は形を変えて起こり続けているのですが、炎上事件に巻き込まれたユーザの大半は全く過去の出来事から学習しようとしません。
そうした意味でも炎上に遭ったユーザには同情の余地がありませんし、自業自得としか言いようがありません。
このような非常識でモラルのない発言を見ると怒りをおぼえるのはごく自然な感情です。

が・・・

しかし・・・

怒りをおぼえたからと言って一斉攻撃していいのかと言うとそれも違います。
炎上に遭ったユーザには自業自得としか言いようがありませんし、私も怒りをおぼえたことが幾度となくありました。

しかし、怒りをおぼえたからと言って攻撃してもいいのでしょうか?

攻撃したところでどうなるのでしょうか?

大切な誰かに攻撃に加担したことを堂々と話せますか?

攻撃対象からなんらかの実害を直接被ったのですか?

攻撃に手を貸さなくても相手はちゃんと自滅します。
だって、あんなに非常識でモラルのない事を全世界に発信してるんですもの、自滅しないわけがありません。
世の中はいつだって因果応報だから。

最後に・・・

私自身もそうですが、こうしてインターネット上で何かを公開したり表現したりしている以上、誰もが炎上に巻き込まれる可能性があるという事を自覚しなくてはいけません。

追伸:
JOY事件のミラーサイトを作成しましたので、この場を借りて公開したいと思います。
事件を蒸し返すのではないかと躊躇しましたが、まとめサイト作成者による炎上に加担する側の心理状態が書かれた貴重な内容だと思い、ミラーサイトを作成することを決めました。
もしよろしかったらご覧下さい。
JOY事件・まとめサイト(ミラー)