貧乏人の心が貧しい理由


以前、日本テレビで満島ひかりさん主演のドラマ「WOMAN」が放送されていましたが、貧困にあえぐシングルマザーをテーマにしたこのドラマ、見ていて辛くなるような悲惨な内容でした。
小栗旬さん演じる夫は痴漢冤罪の濡れ衣を着せられた挙句に事故で死んでしまいます。
母子家庭となり、いくつも仕事を掛け持ちするものの生活は一向に楽にならず、生活保護の申請をするも水際作戦で門前払いされてしまいます。
いよいよ生活に困り、夫が生前大切にしていたカメラや専門書を売り払い生活費の足しにせざるを得なくなりましたが、このさわりだけで泣けてきます。
満島ひかりさん演じるシングルマザーは、病魔と闘いながらもそれでも健気に貧困に立ち向かうという内容でしたが、今の世の中に果たして満島ひかりさん演じるシングルマザーが存在するのでしょうか。
たとえ実在したとしても極少数でしょうね。

何故なら、現代の貧乏人は経済的どころか心まで貧しいから。
更に言うなら現代の貧乏人の大半は自業自得で貧乏になった連中ばかりで同情の余地なし。

激安スーパーで傍若無人な振る舞いのDQN客。
業務スーパーとかドンキとかジャパンとかどことは言わないけどねw

ファミレスに行けばマナーもへったくれもなく食べ方は野生の猿以下。

身の丈を考えず分不相応な行いばかりの輩。
府営住宅や長屋住まいなのに外車を乗り回したり、時計はロレックス。
しかもその多くは生活保護受給者だったりするし。

貧乏人ほど身の程をわきまえず、中流家庭の真似をしたがるから始末が悪い。
貧乏人なりに少しでも自分を大きく見せたいのか、体には刺青、髪は金髪に染めて善良な人を威嚇。

よく言うでしょ?

安いところにはそれ相応の人しか集まらないって。

たまに身の程をわきまえずに分不相応なところ(所謂お高いところ)にこようとする輩もいますが、大抵はいづらくなってイタチの最後っ屁よろしく悪態をついて出て行きますよね。

っていうか立つ鳥後を濁しまくり?

つまり、貧乏人の心が貧しい理由は自分が貧乏であるという自覚がないからに尽きます。
ついでに言うと、身の程をわきまえず自分をよく見せよう見栄を張りたがるのも貧乏人の心が貧しい理由のひとつ。
早い話が貧乏であるという現実を認めたくないのよ。

でもね、貧乏人が貧乏であることを認めたくない理由がわからなくもないのよ。

昔は貧乏でも努力すれば報われる時代でした。その古きよき時代を象徴すべき言葉が「ボロは着てても心は錦」「清貧」。
経済的には貧乏でも向上心があれば、いくらでも報われたのです。
そして躓いてもやり直せることもできました。

しかし、今は違います。

湯浅誠氏曰く(←この方の登場頻度大杉w)「滑り台社会」である今、どこまでも滑り落ち、這い上がることなど不可能の近いのが現状。中には這い上がってきた人もいますが、そうした人は血の滲む努力をしたはずです。
まさに執念で這い上がってきた人ですね。
血の滲む努力を諦めたら最後、転落の一途をたどるというわけ。
貧乏スパイラルなのも現代社会の特徴で、貧乏人の子もまた貧乏人という烙印を押されちゃうのよ。
そんな烙印を押されるともはや努力なんて馬鹿馬鹿しくなっちゃうのかね。
こんな社会じゃそりゃ自分が貧乏だって認めたくないわな。

だけどな?

経済的には貧乏でも、歯を食いしばって「今に見てろよ」の精神で頑張ってる人は大勢いるんだわ。

私、アキはそんな人を何人も見てきてますし、そんな人を貧乏人とは思いません。

ろくに努力もしない上に貧乏であることを認めず自分を大きく見せたがり、周囲に迷惑を垂れ流すその卑しい心の持ち主こそが貧乏人だって言いたいわけよ。
善良な人や真面目な人に迷惑をかける貧乏人こそが心も貧しい貧乏人ってことね。

まずは自分が貧乏であることを認めるところから始めてみては?

最後になりますが・・・この言葉をあ・げ・る(ハート)

「衣食足りて礼節を知る」

参考リンク:

  1. お金のことわざ
  2. 貧乏人は嫌いだ