バブルの話でもしてみよっかな【vol1:IMPビル編】


そういや数年前に某SNSでも似たようなネタを書いてたっけw
いやはや、バブルネタが好きなもんで。

さて・・・

私、アキが所謂『女子高生(笑)』だった頃のお話。
時代はバブル真っ只中。
当時の私は、「プロレス」「渡辺美里」が何よりも大好きで、特に「プロレス」は、ライフワーク状態。
sonyのWalkmanで「渡辺美里」を聞きながら登校。
「週刊プロレス」が発売される毎週木曜日早朝を何よりの楽しみとし、道端に貼られている興業のポスターは団体にかかわらず欠かさずチェックしていたほど。
「あぶない木曜日」の常連だったことはここだけの話。
そんな私でしたが、一方でアメリカレトロに憧れるという密かな趣味を持っていました。

放課後、憧れのアメリカレトロのショップが入っているIMPビルに寄り道することが私の密かな楽しみでした。

入口には、デジタルで立体化した人間の映像が歌い踊る装置があり、いつも立ち止まってその装置の映像を眺めていました。
当時のIMPビルは個性的で多国籍なお店が3Fまで軒を連ね、どのお店も前を通るだけでワクワクしたものです。

革製品の香り溢れるウェスタンショップ
「不思議の国のアリス」の雑貨やいろいろな封蝋が売られていたイギリス雑貨のお店
カラフルなポップコーンのお店
故・藤本義一氏のお嬢さんが経営していたビーズアクセサリーのお店
マリクレールやクレージュが豊富だったプチプラコスメのお店

特に私が気に入っていたのが「cocomo」という店。
アメリカレトロの雑貨や古着が豊富な「cocomo」は私にとって憧れのお店でしたね。
しかしながら、どれだけ憧れても所詮は貧乏女子高生。
ポストカードやちょっとした雑貨くらいしか買う事ができなかったのです。

あれから四半世紀・・・

あれほど大好きだった「プロレス」は前田日明の引退をきっかけにすっかり遠ざかってしまい、今ではすっかりプロレスに疎くなりました。
あれほど大好きだった「渡辺美里」も20年以上前から全く聴かなくなりました。
紆余曲折を経て年を喰った年齢を重ねた私は、毎日をバタバタと過ごすただのオバハンとなったわけです。
ふとしたきっかけでIMPビルに行ってみたくなり、四半世紀振りに立ち寄ったのですが、あまりの廃れっぷりに驚かずにはいられませんでした。
フロア一面を包み込んでいた個性的で多国籍な雰囲気は跡形もなく消え、ありふれたチェーン店ばかりが立ち並ぶ没個性なものに変わり果てていたのです。
デジタルで立体化した人間が歌い踊る装置はとっくの昔に撤去され、前を通りかかるといつもキャラメルの香りがしたカラフルなポップコーンのお店も、当時の憧れだった「cocomo」もとっくの昔に閉店。

2Fと3Fに至っては全店舗閉店し、もはやゴーストタウン状態。

残っているのは腕時計のお店とウェスタンショップのみ。

あの、個性的で多国籍だったIMPビルでの楽しい時間も今では遠い昔の思い出となったわけです。
もっとも、そういう思い出が多いのがバブルなんだろうけどね。

てなわけで、今後も時々そんなバブルの思い出話をネタにしてみたいと思いますw