こんな私立中は嫌だ

投稿者: | 2018年11月9日

内部進学をするのか外部受験をするのかもまだハッキリしない上に私自身が中学受験について勉強中の身でありながらこのような話題をするのは如何なものかと思いますが・・・。

西村則康先生の「中学受験は親が9割」によると、親の先入観で学校選びをするべきではないとあります。
親の時代は評判がイマイチな学校が今でもイマイチとは限らないということでしょうか。
本著によると親の時代は難関校だった学校が今でも難関校とは限らないともありました。
そういえば私の昔の友人が通っていた女子中高も当時は倍率の高い人気校でしたが、関関同立系の学校が相次いで新設されたり、洛南や西大和、高槻などの有名男子校が相次いで共学化した影響もあってか、ここ10年ほど前から定員割れするようになりました。
友人の学校は100年以上の歴史を持つ女子中高でしたが、受験者が激減する一方で遂に苦渋の決断を迫られ共学化を余儀なくされました。
共学化を決めたことで徐々に息を吹き返すようになりましたが、周辺には競合校が多いため今まさに正念場ではないでしょうか。
西村先生よると、親の先入観やブランドに惑わされず「偏差値」「学校の方針や校風」「入試傾向」を把握した上で学校選びすべきとありますが、まさにその通りだと思いました。

しかし、残念ながら受験を避けたい学校があるのも確かです。

ここからが本題。

タレントの中川翔子さんが中学時代に壮絶ないじめに遭われたのは有名な話ですが、てっきり公立中に通っていたものと思っていたら私立中だと知って驚きました。

公立中ならいざ知れず何故私立中で壮絶ないじめが起こったの?
私立中なのに学校は何やってたの?
私立中なのに何故いじめが起こるような状況になったの?
「私立中なのに」という言葉が頭をよぎりましたが、私自身がどこかで私立中に理想を持っていたのかも知れません。

中川翔子さんの話を知って、私立中と一口に言ってもピンキリがあるのではないかと思うようになりました。

何故、私立中なのにいじめが起こったのか?

調べてみたところ何故いじめが起こったのか納得できるものがありました。
中川翔子さんが通っていた学校(A中高:仮名)は、かつて女子校でした。
このA中高は偏差値40ですが、私はこの偏差値に着目しました。
言うまでもありませんが、偏差値の低い学校が総じて問題のある学校というわけではありません。
関西には偏差値が決して高いとは言えない学校であるにもかかわらず、悪評がほとんど立たない学校がいくつか実在します。
悪評がたたない理由は、「目的を持って入学してきている」という点。
堺市にある某女子高の場合は、美容師やネイリスト、ヘアメイクを目指すための学校という大きな特徴があります。
目的を持って入学してきている上に常に課題や実習に追われているので他人に構う暇などありません。
豊中市にある某中高の場合は、クラブ活動が盛んなことで知られています。特に「ある競技」が全国的に有名で、石原さとみさん主演でドラマ化されたこともありました。
偏差値が高い学校でも東京学芸大付属のような不祥事もありますので偏差値ですべてが判断できるわけではありません。
ちなみに東京学芸大附属の場合は、校長が交代したのを境に学校全体が荒れ出し、いろいろと悪評がたった挙句に起こった不祥事でした。
校長は更迭されましたが、定員割れ後大量合格者が出たようですよ。
学校を良くするのもダメにするのも校長の手腕にかかっているってことですね~。

・・・さて

中川翔子さんが通っていた学校はどうだったのか?
中川翔子さんが在籍されていた1998年~2000年当時のA中高の資料を探っていくうちにいくつか気づいた点がありました。

【気づいた点その1】盛んと言える部活がないこと
中川翔子さんが在籍していた当時は、英語部とダンス部が全国優勝したようですが、学校の目玉になるに至っていないようでした。

【気づいた点その2】進学実績が微妙
言っちゃ悪いけど、進学実績をチェックすると旧帝大はおろか国立大合格者がひとりもいないんですよね・・・。
恐らく学力面が高くないのかもしれませんね。

【気づいた点その3】入試結果
中川翔子さんが入学された当時の入試結果をチェックしたところ、失礼ですがほぼ全入状態でした。

【気づいた点その4】建学の精神がいろいろと疑問
A中高の建学の精神をチェックしたところ、お札になっている某偉人の名前が頻繁に出てきます。
当該の某偉人は初代校長。なのにあたかも某偉人が設立したかのような表現が疑問でした。

要約すると全体的に暇な学校だったのではないかと疑ってます。
人間、暇になるとロクなことを考えなくなりますがこれは子どもも同じことで、校内の暇な雰囲気がいじめを引き起こしたのではないかと疑ってます。
橘木俊詔先生の著書「公立VS私立」P152~153によると「いじめが深刻なのは勉強ができない下位の私立校です。そういう生徒たちは自分の学校生活において何をやっていきたいという目標がない。そういう目標のない子たちの間でいじめが目立ってくるのではないか」とあります。
はっきり言ってA中高そのものですね。
A中高はその後、校名変更に伴い共学化しましたが、中川翔子さんが在籍されていた当時とあまり変わっていないのか進学実績も偏差値も、そして目玉部活がないのもほぼ当時のままでした。
この学校には縁もゆかりもないのに口を慎むべきでしょうが、最も改革すべきところを怠っているように思えてなりません。
某口コミサイトによるとすこぶる評判が悪く、特にいじめの噂が絶えないみたいですから・・・。

余談ですが、中川翔子さんと同じく中高時代からオタク少女だった一本木蛮さんとは随分違いますね。
一本木蛮さんの中高時代もマンガやアニメ、コミケにコスプレとオタク全開でしたが、学校でいじめに遭うようなことはありませんでした。
その上、中川翔子さんも一本木蛮さんも美少女なんですけど、この差はなんでしょうね?
ちなみに一本木蛮さんが通っていた中学は聖心インターナショナル、高校は田園調布雙葉でした。
以上の点からお察しください。

最後に・・・

中川翔子さんの話を知って以来、暇な雰囲気の学校は受験すべきではないということを学びました。
同じ高いお金を払って通うなら確固たる目的を持って入学したいですよね。

結論:
勉強ができない子または勉強が苦手な子が多い学校は避けるべし
学校生活に目標が見出せそうにない学校は避けるべし
暇そうな雰囲気の学校は避けるべし

【参考資料】

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前述の一本木蛮さんの漫画。
コミケやコスプレに熱中していた田園調布雙葉時代について書かれています。
第一話のみこちらでご覧になれます。

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【参考リンク】

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