娘が低学年の頃、塾の個人面談の席で担当の先生がこんなことをおっしゃっていました。
娘が中学受験を迎える頃には英語のスキルで明暗が分かれるでしょうと。
そして娘が受験を迎える頃、先生が仰っていたことは本当だったと痛感しました。
娘の志望校や娘が通っていた小学校の付属校のみならず京阪神の私立中高の多くが募集要項に英検優遇制度や英語入試・面接を導入している点からみても英語をいかに重要視しているかが伺えます。
面談の席で先生は更にこんなこともおっしゃってました。
学力だけという時代はもう終わった。
これからは学力プラス思考力・推理力・語学力を重要視する入試が主流になる。
学力はあるに越したことはありませんが、それにプラスして自分の力で考え自分の力で解決するスキルを必要とし、更にグローバルな視点から語学力が必要となるということではないでしょうか。
だとしたら語学力が重視されるのは当然かもしれません。
さて・・・
わが娘は3年生の頃から一年半ほどインター系学童に通っていました。
そこではレベル別にクラス編成され、習得度をチェックするためにJET受検を義務付けられるため自然と英語が身につきやすくなり英語をコミュニケーションツールとして自然に身につくように工夫された環境でした。
4年間続けていたバレエを辞め、インター系の学童に通うようになりましたが、ありがたいことに学童に通うのが楽しかったようです。
娘が英語を始めたきっかけですが・・・
娘が通っていた幼稚園では英語の時間があり、専属の外国人先生が指導してくださいました。
一時期は幼稚園が運営している英語教室に通っていましたが、小学校受験の準備が忙しくなり途中でやめましたけどね(;´∀`)
娘が進学した小学校にも一年生から英語の授業がありましたが、英語教室をやめてからは英語学習から遠ざかり割と呑気に構えてました。
ある時、学校の個人面談で担任の先生から娘に英語学習をすることを勧められました。
先生曰く、娘は発音がきれいで耳から聞き取った言葉を正確にアウトプットするので英語学習をさせてみてはどうかとのことでしたが、英語学習なんて幼稚園の年中の半ばでやめてそれっきりなのに大丈夫!?
まさか担任の先生から英語学習を勧められるとは思わず正直、驚きました。
そのころ娘はバレエ教室に通っていましたが、何度か発表会にも出演しレッスンそのものは楽しそうだったものの、娘は体が硬くなかなか開脚ができず、Y字バランスも一時期はできていましたが成長するごとにできなくなっていました。
このままバレエを続けても伸びないかも・・・そう思い始めていた頃、娘が通っている塾の個人面談で担当の先生から系列のインター系学童を勧められました。
先生も担任の先生も異口同音で耳から聞き取った言葉を正確にアウトプットするので英語に活かしてはどうかとおっしゃいます。
バレエを続けさせるべきか英語に進路変更するべきか・・・迷いに迷いました。夫と話しあったところ、これ以上バレエを続けても伸びないと思っていたのは夫も同じでした。
そこでインター系学童のオープンスクールイベントに娘を参加させ、その反応で判断しようということになりました。
オープンスクールに参加後、めちゃくちゃ楽しそうな反応だった娘に思い切って娘にバレエ教室と学童、どちらに通いたいかを尋ねたところ「学童」と即答。
小学校三年生の春、バレエ教室をやめインター系学童に通うことになりました。
入所当時はアルファベットの読み書きもままならない状態でしたが、入所から僅か半年でJET10級に合格。
更に3か月後には飛び級でJET7級に合格、学年制限が迫り4年生の半ばで退所しましたが、退所する頃には3-4級まで取得することができました。
娘は英語を続けた方がいいと確信し、退所後はオンライン英会話をはじめ、こちらは6年生の一学期まで続けましたが現在は休止中。5年生の初夏に英検5級に合格し、6年生の秋には英検4級に合格することができました。
いつか塾の先生がおっしゃっていた娘が中学受験を迎える頃には英語のスキルで明暗が分かれるでしょうという言葉。
娘が取得したJETと英検が中学受験の最強アイテムになるとはこの時、知る由もありませんでした。
この続きは次回のエントリーにて。
現在、娘は英検3級受検に向けてこちらを使って基礎固め中です。4級のおさらいをしながら3級の基礎を固めるようにしています。
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