我が娘は小6までに英検4級と数検6級、漢検5級を取得しました。
数検と漢検は特段級が高いわけでなく至って学年相応です。
たとえ学年相応の級だったとしても取得できてる時点で基礎学力がある証になると思ってますし、何よりも中学受験で役に立ちますのでできるだけ取得されることを強くお勧めしたいです。
検定資格が中学受験において最強アイテムとなる点は次の二つ。
関西では特に積極的に導入されているとのことで、一例をあげると次のように加点されます。
ただし、学校によって加点配分が異なりますのであくまで参考程度にご覧ください。
4級→10点、3級→20点、準2級→30点
6級→10点、5級→15点、4級→20点、3級→30点
4級→10点、3級→20点、準2級→30点
京阪神の私立中で実施されている加点配分を参考にしながら例を挙げましたが、概ねこのような加点配分がされているようです。
主に中堅校で実施されていることが多いので、志望校の説明会や個別面談などでご確認されてみてはいかがでしょう。
大学でのAO入試を連想される方も多いと思いますが、昨今は中学受験でも自己推薦が導入され志願者が増加傾向にあると聞きます。
関西でも自己推薦を導入する私立中高が多く、塾の情報によると立命館系は自己推薦の合格者だけで一クラス分がすぐ確保され、同志社女子では自己推薦による合格者が全体の2割もいるほどです。
自己推薦のアピール対象として漢検、数検、英検を指定する学校が多く、特に英検を評価する学校が多いそうですので取得して損はないと断言できます。
中学受験に向けて英検にチャレンジするのも戦略ではないでしょうか。
中学受験に限らず中学英語がスムーズになりますので小学生のうちに英検を取得することは何かとメリットが多いと思います。
以上のように検定資格は中学受験で勝利をつかむアイテムとなるので取得されることを強くお勧めします!
【参考リンク】
- 中学受験でも有利に!小学生から英検にチャレンジしておいたほうがいいといわれるワケとは?
- 中学受験をするうえで英検®を受けるメリットとは?
- 中学受験の推薦入試が増えている!?一般入試以外にも広がる選択肢
- 中学受験は『推薦入試』がアツい!実施校からそのメリットまでを徹底解説!
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