前回のエントリーから久しくなったのでいい加減に更新しようかと。
前回のエントリーでは「原母と今川母の違い」を書くと言っておきながら全然違う内容で面目ありません。
「原母と今川母の違い」は書きかけではありましたが、その間に「二月の勝者」が最終回を迎えたのでそのままになってます。
最終回が収録された単行本が発売されたあたりから投稿するかもしれません（多分）。
と言ったところで本題に入ります。
まずは2024年06月03日の朝日新聞朝刊をご覧ください。
今から20年前、14歳中学二年生の女の子がいじめを苦に自殺しました。
仲が良かったとされる女子グループから突然無視され、「うざい」「きもい」と暴言を吐かれた挙句に好きでもない男子生徒に告白するという「告白ゲーム」と称した尊厳を踏みにじる行為を強要されていたことが遺書から明らかになっています。
女の子が生前、いじめについて書いた作文が公表されましたが、言葉のひとつひとつに重みがあり是非ご覧になることを強くお勧めしたい内容です。
さて・・・
女の子を自殺に追いやった女子グループについて。
「告白ゲーム」や数々の暴言で女の子の尊厳を散々踏みにじった行為はこいつらにとっては単なる「戯言」なのでしょう。
「いじり」とか「冗談」とも言うのかな？
いや～、それにしても
だわね～w
「冗談」という言葉をふりかざせば何やっても許される魔法の言葉とでも思ってます～？
こいつらもそうですが、いじめ加害者の大半が「戯言」「冗談」感覚で人をいじめてるもんだから、3日もすればきれいさっぱり忘れちゃんだろうな。
お笑い番組やお笑い系youtuberのネタだって3日もすれば忘れるのと同じ。
そうやって「戯言」や「冗談」感覚で誰かをいじめてるんだから、そりゃいじめがなくならないはずだわ。
ついでに言うと
のよ、これが。
なにせ「冗談」という魔法の言葉でいじめをマイルドに濁すことができるし、「いじめ」を「冗談」にすり替えたら「いじめ」にならないと思い込んでるから。
こうしてみるといじめ加害者の思考ってなかなかヤバイね～ｺﾜｲｺﾜｲ
さて・・・
ここで私の過去の話を少ししちゃいましょうかね。
私が中学生だった頃の話です。
まぁ、過去の蒸し返し話ってことで。
同じクラスにN（仮名）という女子生徒がいました。
グループを作りたがるのは中学生女子にはよくあることですが、私もまたグループという村に属していました。
そのグループの中心にいたのがNでした。
Nはよく私が嫌がることをあげつらい面白がるのですが、私が怒る度に
と逆ギレする始末。
グループ内にいたほかの女子には決して「冗談」は言わなかったので、今思えば最初から私を攻撃するつもりだったのでしょう。
Nとは後に仲たがいしてそれっきりになりましたが、数十年後・・・偶々NのFBを発見しました。
同級生の男子生徒と結婚して女児二名をもうけたみたいでしたが、「冗談」という言葉をふりかざせばなんでも許されると躾けてたりしてw
地元に住み続けて自分と同じ公立中に通わせてるみたいだけど、公立中ってあんたww
まぁ、ママ譲りの「冗談」で乗り切れるかもねwww
蒸し返しついでに思い出したけど、Nの自宅に招待されたことがありましたっけ。
元教師だったというNの母親が出迎えてくれたまではよかったのですが、「〇〇さん（同級生）はうちの子（N）にいじめられたと親子で文句を言ってきて、いちいち大げさよね」みたいなことを吹き込まれたのを思い出しました。
っていうかなぜそれを我が子の同級生に吹き込む？
絵に描いたような「うちの子に限って」だったなぁ・・・しみじみ。
蒸し返し話と言いながらほとんど悪口になりましたけど、まぁいいや。
悪口を書いてる自覚があるし。
前述でも同じことを書きましたが、いじめの加害者にとってのいじめは「冗談」や「戯言」のひとつでしかなく、人をいじめてる自覚がないから同じことを何度でも繰り返すし反省もしないわけです。
自分が同じことを言われたりされたらどう思うか？・・・こうした想像力が欠如してるのもいじめ加害者の特徴ね。
想像力が欠如してるから後先のことなんて考えられるわけないか。
「冗談」を盾にいじめを繰り返す手合い含めていじめ全般に言えることですが、いじめ加害者ってね覚悟がないんだわ。覚悟が。
どういう覚悟かって？
それは自分の行為が自分に返ってくるかもしれない。返り討ちに合うかもしれない。何らかの報いを受けるかもしれない。
そういう覚悟ね。
もっとも想像力も覚悟もあればいじめなんてしませんけどね。
そんないじめ加害者には天罰が落ちると申し上げます。
はい。100％確実に間違いなく絶対に落ちると断言します。
的確に返ってくるから怖いよ～！
なになに？
天罰なんてただのスピリチュアルだって？
それがあるんだな～。
だってこの目で何度も見てきたかね～。
「私にひどいいじめをしたあいつはイケメンエリートと結婚して子どもはキッズモデルで大きな家に住んでるから天罰なんてない！」
「私をいじめて不登校に追い込んだあいつは某有名大を卒業後、教師になったから天罰なんてない」
なんていう人もいるでしょう。
人生って長いよ？
結婚したらそれで終わりなわけないよね？
教師になったからこれから先もずっと順風満帆なわけないよね？
いくら幸せそうに見えても、いくらセレブ妻に見えても家庭の中まではわからないでしょ？
いくら立派そうな教師に見えても内情まではわからないでしょ？
例えばイケメンエリートの旦那とやら。
もしかしたら異常な女好きで風俗狂いかもしれないし、ＤＶモラ男かもしれない。
重度のマザコンかもしれないし、ギャンブル狂いかもしれない。年収は1000万円でも借金はその倍以上かもよ。
今はエリートでも没落する可能性だってある。
リストラだって十分あり得るからね。
リーマンショックとかパンデミックを見てごらんよ？
社会情勢がこんなに変わるなんて誰も予想しなかったよね？
外資系だったら業績が悪くなったら容赦なくクビ切りするだろうし。
子どもにしてもそう。
もしかしたら問題児になるかもしれないし、受験に全滅するかもよ。
ニートになるかもしれないし、デキ婚で苦労するかもしれない。
立派な教師だから順風満帆？んなわけないでしょ。
ひとたびやらかすと吊し上げだけど大丈夫？
業務に忙殺されて学級運営もままならない教師が多い上に公務員と言えど定額働かせ放題の薄給＆手弁当デフォと今や公立の教師はブラック職種ですぜ。
これのどこが順風満帆なわけ？
・・・これらはほんの一例でしかないけど、天罰は絶対に落ちるとだけは断言します。
世の中って思ってるより自分の行いが返ってくるようにできてるから捨てたものじゃないと思うよ。
想像力も覚悟もない人間が人をいじめる。
人をいじめるともれなく天罰が落ちる。
以上の言葉でこのエントリーを締めくくりたいと思います。