【中学受験記・2】受験対策について

投稿者: | 2023年5月14日

前回のエントリーでもお話したように我が家では外部受験が決まった時から志望校が決まっていました。
第一志望校は決して上位校や難関校ではありませんし偏差値がズバ抜けて高いわけでもありません。
教育方針や授業進度、放課後学習への取り組み、先生の姿勢、生徒層、娘の目指すもの・・・これらを総合的に判断した上で娘に合った学校を決めました。
志望校はすでに定まってはいましたが、外部受験をするにせよ内部進学するにせよ対策が必要となります。
我が家では娘が低学年のころから個別指導塾に通い、中一となった今でも同じ塾に通い続けています。
娘の通う塾は大手進学塾の系列。
娘の資質上、個別塾のほうが向いていることや中堅校や非上位校であれば個別塾のみで対策できることを知ったのも個別塾を選んだ理由です。

娘が三年生の頃、母体である大手進学塾の入塾テストを受けに行ったことがありました。
結果は条件付き合格。

・・・条件付き?

はい、条件付きです。

入塾テスト後、塾の先生と面談した際に結果についての説明がありました。
入塾テストは国語と算数のみでしたが、算数は問題なくクリアしていたそうですが、文章題は難あり。
国語も同じく主語述語や漢字などの言語は好成績だった一方で文章問題に難ありとのことでした。
これらの結果をふまえて現在通塾中の個別指導塾と掛け持ちするなら入塾を許可するということから「条件付き合格」でした。
入塾の返答はこの場で一旦保留にし、個別塾の先生や夫と相談。
結果、娘は個別塾のみで対応するという結論になり入塾は辞退させていただくことになりました。
先生や夫の見解はこうです。

娘の志望校が難関校や上位校、公立一貫であれば集団塾が適しているだろう。

しかし我が家の志望校は中堅校。
内部進学するにせよこれまたやはり中堅校。
集団塾で切磋琢磨するよりは個別塾で自分のペースを保ちながらコツコツ準備するほうが娘に向いているという意見でしたが、これは私も同感でした。
幸い個別塾での授業進度はズバ抜けて進んでいるわけでもなければどうにも遅れているわけでもなく至って予定通り。
だったら個別塾のみで十分という結論でした。

こうして中学受験が終わる最後まで個別塾のみに通い続けることになりました。