私立小なのにどうして外部受験するの？

「エスカレーターで大学まで行けるのにどうしてわざわざ外部受験するの？」・・・こんな疑問をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私立小に通う男の子がいらっしゃるご家庭では、「中学から出なきゃいけない女子教育の学校なのに、どうして付属小学校に通わせるの？」などといった疑問をもたれがちです。

これらは私立小へのよくある疑問のひとつではないでしょうか。

今回はこれらの疑問についてお話したいと思います。

総合学園であっても外部受験するお子さんはどの学校にも一定数いますし、特に娘の学校は毎年8割以上が外部受験をします。
その理由は家庭やお子さん本人によって異なりますので一概に言えませんが、中学から外部受験される理由は次のとおりではないでしょうか。

・・・など。
他にも理由があるかもしれません。
特に娘の学校は内部進学推奨ではあるものの、内部進学について強制はしないので外部受験しやすい環境でしたし、娘を含め外部受験されるお子さんには手厚くサポートしてくださいました。
それに今は・・・少なくとも関西エリアでは大学までエスカレーターの学校なんてほとんどないと思うよ。

総合学園なのに小学校だけ通って中学から外部受験する意味や女子教育の付属小に男児を通わせる意味はないという先入観についてですが、はっきり言って意味は大アリです。

だって受験した理由は大学まで内部進学することが目的ではなく環境を買うためですから。

我が家の教育方針や娘の資質に合う学校こそが娘にとっていい学校だと思ってますし、どこでもいいというわけにはいきませんよね。
ましてや公立なんて冗談じゃない。
「いろんな子」にもまれて強くなれとか無責任なことを言う人がたまにいますけど、その「いろんな子」とやらにも限度があります。

教育に無関心な家庭の子
放置子
ろくに躾もしない家庭の子
生活保護を不正受給している家庭の子
粗暴な性格の子ども

こんなのが紛れ込んでるわけでして、こんなのに揉まれて強くなれとか笑止千万。
私は子どもにそんなダイバーシティはいらないと思ってますので尚更です。
特に進学予定だった公立小は最低最悪ですからね。
もうね、すごいよ。

学力は市内公立小の中でも燦然と輝くワーストクラス
箸にも棒にもかからないほど学力がない子どもに合わせた授業内容
毎年恒例の学級崩壊
いじめは見て見ぬふりがデフォ
梅田で覚〇剤の売買をして逮捕された教師
児童に暴力をふるって書類送検された教師
あれほど社会問題になっているのに運動会では組体操を強行
中学受験すると非国民扱い
卒業式は袴のファッションショー＆袴着用ではない女子児童を笑いもの
肌着は白以外着用禁止
諸々

ちなみにスラム地域ではありません。
これでも郊外の（一応）文教地区なのにこのザマですのよ、奥様。
しかも市の教育委員会はかつて地元集中を推進していただけあって最低なのよ、これが。
なにせ越境通学は絶対に認めないってスタンスですからね。
やっててよかった、小学校受験。
小学校受験をしたおかげで娘は快適な小学校生活を送ることができました。
昨今、小学校受験や中学受験をする理由の大部分を占めているのが公立回避というから納得ですよね。
要するに

とはこういうことです。

昔から

って言いますでしょ？

子どもはよくも悪くも周囲の影響を受けやすいですし、それがよい環境ならまだしも悪い環境だったら学力どころか心身に悪影響を及ぼしかねませんから。
全ての公立小を悪く言うつもりはありませんし、良い環境の公立小があるのを知ってます。
ですが、進学予定の公立小が最低な環境だったら孟母三遷を実行するしかありませんよね。

結論：

総合学園なのに外部受験する理由はそれぞれの事情ってこと。
女子教育の付属小に男児を通わせたり、外部受験前提で付属小に通わせるのは環境を買うため。