この記事は当時運営していたブログ「お受験、始めました」に投稿していた記事を再編集したものです。
『小学校の卒業式に袴』が問題視されて久しいですが、今でも卒業式に袴問題は各公立小で頻発している模様。
で・・・私の心の声を書かせていただきます。
(↑ここ、伊武雅刀風にw)
いや、ホントに。
・・・さて
何故、小学校の卒業式に袴なのか?
親の自己顕示欲やメディアに影響された女子児童もいるでしょうけど行き着く先は同調圧力に尽きるかな。
今も昔も公立小女子の同調圧力は目に余るものがあるし、年々袴の華美さがエスカレートしているのも同調圧力のあらわれではないでしょうか。
・・・で、私は言いたい。
と。
理由はズバリ
から。
そもそもですよ?
女子大生の袴と小学生の袴を比較してみてください。
どちらが似合うか一目瞭然ですよね?
あの公立小独特の寒々しくて殺風景な体育館や無機質な校舎を背景に華美な袴って絵面的におかしいでしょ?
どのくらいおかしいかを例えると、
「なかよし」の表紙が福本伸行先生
「りぼん」の表紙が宮下あきら先生
「ちゃお」の表紙が小林よしのり先生
ってくらいおかしいんですよ。
足元が上靴ってだけでも大概なのに、和装のマナーが身についてないからすぐに着崩れして折角の袴が台無し。
あまつさえ袴に合わせてセットしたであろうケバい髪型に加えてノーメイクなもんだから「夏休みを境にグレた子」にしか見えないんだわ。
娘が通う予定だった地元の公立小も女子児童の大半は卒業式に袴なんだけど、民度が低い小学校ほど袴が多い傾向があるってのは私の偏見かなw
一刀両断しちゃうと
- 風景=公立小の校舎に合ってなくて不格好
- 年齢不相応で不格好
- 和装のマナーが身についてなくて一層不格好
と
ってことです。
そこへきて
- 袴じゃない女子児童を陰で笑うなどの仲間はずれ
- 着崩れやトイレが上手くできない、転倒など卒業式進行の妨げ
- 先生方に着付け直しなどをさせようとする保護者
という
も加わってるわけですね。
「卒業式に何を着ようが自由でしょ?」と嘯く人に言いたい。
袴を着ることを断罪しているわけではありませんが、自由を主張する前に公共心を守ろうね。
公共心って何かわかるかな?
人様に迷惑をかけたり不快な思いをさせてはいけませんってことね。
最後になりますが、同志社国際初等部の卒業式の様子をご覧ください。
なんとインターナショナルな光景でしょう!
こんな卒業式、かっこよすぎる!!
ちなみに姉妹校である同志社小の卒業式には袴着用の女子児童などひとりもいないそうですよ。
品格のある学校は違いますね。やっぱり。
【参考リンク】
- 小学校の卒業式で袴を禁止する理由と私がおかしいと思う理由!
- 小学校卒業式のはかまに賛否…なぜ問題視?
- 勝間和代は反対「お金があるなら子どもの教育費に回すべき」
- 小学校の卒業式。袴問題はよく考えた方がいいですよ。